肥満治療薬ゼニカルと日本痩身医学協会の認める甘酒

ゼニカルはアメリカで認められている肥満治療薬であり、主成分としてオルリスタットが含まれています。このオルリスタットは人間の消化酵素であるリパーゼの働きを阻害することで、脂肪の吸収を抑えるというものです。ゼニカルによって抑えられる脂肪吸収率としては約3割程度ですが、働きとしては未消化で排出させるだけなので身体への負担が少ないメリットがあります。またあくまでも消化酵素に働きかける薬であり、ゼニカルはほかの薬と併用したさいの副作用が少ないメリットがあります。
脂肪分の吸収を抑えることにより体重増加を抑制することができる理由としては炭水化物やタンパク質などに比べて脂肪の熱量が大きいことが影響しています。その量は、炭水化物やタンパク質が1グラムあたり4カロリーなのに対して脂肪は9カロリーと倍以上あるためです。なお、ゼニカルの副作用としては脂肪分の吸収を阻害するため脂溶性ビタミンの吸収も阻害するため、注意が必要です。

一方でゼニカルに頼らないダイエット方法としては日本痩身医学協会が認める甘酒ダイエットがあります。日本痩身医学協会は大阪の八尾市に拠点をおく協会でダイエット関連の情報を収集したり発信をしている協会です。特に耳つぼダイエットで知られますが、そのほかにも日本痩身医学協会ではさまざまなダイエット法を発信しています。そのひとつが甘酒ダイエットです。甘酒は日本の伝統的な甘味飲料のひとつで、主に米麹と米や酒粕を原料として作られており、特にビタミンB1・B2・B6、葉酸、食物繊維、オリゴ糖のほか、システイン、アルギニン、グルタミン酸などのアミノ酸や大量のブドウ糖が含まれており、栄養価がとても高い飲み物であり、かつ低脂肪であるためダイエットに向いている食品となっています。甘酒ダイエットでは食事を甘酒に置き換えるといった方法で行われゆるやかな減量を目指すというものになります。